旦那の父、つまり義父が骨折した
田舎で姑と二人暮らしで、
神棚に供える榊を取ろうと木に登り
木から転落、崖を落ちて背骨が折れた
でも、携帯も持って行かず
一人で這い上がり車で家まで帰ってきた
凄い!!
検査の結果背骨が折れて、そこから出血していた
おまけにマニュアル車でさぞかし痛かっただろうと思う
6日に怪我して、9日にお見舞いに行った 三重県の病院だった
病室に入るなり義父の手を握ったら、思わず義父が涙ぐんだ
私も泣きそうになったが、泣くと変に重病ではないかと
心配をかけるので、こらえた
よほど淋しかったらしい
あちこち痛みを訴えていたが、義母が聞いてくれないと泣いていた
絶対安静で体を動かせないので、足が痛いらしい
しばらくマッサージしてあげたら、うなりながら「気持ちええわ」
と喜んでくれた 義母がそんな事はしてくれないと嘆いていた
思えば義父は家の子供達が生まれてから、義弟の子供も合わせて
どんなに商売や農業が忙しくても遊んでくれた
みんなで食事をしていても、孫の誰かが「オシッコ!!」
と言うと、嫁の私たちには「じいちゃんが連れて行くからええよ」
と、気を使ってくれた
私がお嫁に持ってきたピアノが、マンションが狭く置けなくなったときも
「運賃着払いでええから、田舎に送ったらええよ、イッちゃんの大事な
嫁入り道具やもんな」と快くいってくれた
その一言が本当に嬉しくて忘れられない
義母ももちろんいい人なのだが、こんなに優しい舅はいないと思う
早く治って一緒に温泉でも行こうね おじいちゃん
待ってるからね
写真は絶対安静の患者さんの為に、串刺しにされた夕食である
でもやっぱり一人では食べにくいだろうなぁ〜
《追加》因みに義父が入院して5月の連休田植えが出来ないと嘆いても、
主人はボーイスカウトのキャンプに行くそうです
アンタは鬼か!!